大槌復興のシンボル1周年 町文化交流センター「おしゃっち」

開館1周年記念イベントでにぎわう大槌町文化交流センター「おしゃっち」
 大槌町末広町の町文化交流センター「おしゃっち」(北田竹美所長)は10日、開館1周年を迎えた。東日本大震災で被災した町中心部のにぎわいを創出する新たな拠点。震災から間もなく8年3カ月。力強く立ち上がる町のシンボルとして、さらなる発展が期待される。

 8日は同館で記念イベントが開かれ、餅まきや人形劇団ひとみ座(神奈川県、中村孝男座長)によるひょっこりひょうたん島の公演を楽しむ家族連れでにぎわった。

 同館は津波で流失した旧御社地(おしゃち)ふれあいセンターと旧町立図書館の機能を集約し、昨年6月に開館。待望の交流施設として、イベントなどで広く活用されている。昨年度の施設利用件数は952件だった。

 2階には震災当時の状況や町民の声を伝える展示室があり、県内外から多くの視察も訪れている。

 昨年夏からは地元の飲食事業者らが連携して屋台村「おしゃっち横丁」も定期的に開催。毎回出店する同町桜木町の水産加工業六串(むくし)恵子さん(61)は「事業者同士の団結が芽生えて楽しい。大槌の食を発信する場として、継続していきたい」と力を込める。

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