古民家の活用考えるカフェ 見学会兼ね18日に限定開催

カフェ会場となる古民家。佐々木洋子さんを中心に住民らが片付けや清掃に取り組んだ
 岩手県奥州市の産学官組織、いさわ農村活性化推進協議会(千田公喜会長)古民家班は18日、同市胆沢小山の空き家を活用し、「おらいさあべ家(や) 1日限りの古民家カフェ」を開催する。5年ほど人が住んでいなかったが住民らが片付けや清掃をし、母屋と庭を利用できるようにした。新たな活用方法を探り、地域振興を目指す。

 広い庭や居間がある築130年ほどの民家。カフェでは焙煎(ばいせん)士が入れるコーヒー、紅茶や菓子などを先着50人に1人500円(中学生以上)で提供する。見学会も兼ね、来場者から古民家活用のアイデアを募る。

 午前10時~午後3時。駐車場有り。問い合わせは平日午前8時半~午後5時に同協議会事務局(0197・24・0216)へ。

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