頑張る産直、地域に元気 盛岡・さんさん広場

品ぞろえを強化しリニューアルオープンした「まちの驛もりおか さんさん広場」のスタッフ
 盛岡市中ノ橋通のプラザおでって1階の産直「まちの驛(えき)もりおか さんさん広場」は、近くの商業施設Nanak(ななっく)閉店による求心力低下を見据え、地域の憩いの場になるよう奮闘している。1周年リニューアルオープン祭を8日までの6日間開催。品ぞろえを強化して地域を元気づけている。

 店内にはトマトやアスパラガスなど旬の県産野菜や山菜が並ぶ。リニューアルでは県内各地の特産品に触れてもらおうと、野田村産ヤマブドウのジュースやピューレ、県内8種のご当地サイダーなどを新たに販売している。

 同店を訪れた同市緑が丘の市非常勤職員斉藤裕子さん(48)は「ななっくでお土産をよく買っていた。さんさん広場は日常の買い物にも便利だし、地場産品が豊富になりお土産を買う場にもぴったりだ」とほほ笑んだ。

 同店は同市東安庭の向日葵(ひまわり)(加藤公大(きみお)社長、従業員5人)が運営。昨年4月に同市大通のサンビルからプラザおでっての屋外スペースに移転オープンした。今年1月から約109平方メートルの屋内スペースでも営業している。

 加藤社長(36)は「ななっく閉店で買い物の目的地が一つなくなった。お客さんとの交流を通じ、中ノ橋通に出向く人の憩いの場にしたい」と熱を込める。スタッフの上屋敷育子さん(43)は「(品ぞろえ強化で)県内各地のおいしいものを知ってもらいたい」と意気込む。

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