田老産ウニ 新幹線で首都圏へ 宮古で口開け、ブランド力強化

海上で朝日を浴び、たもを手にウニを探す漁業者=4日、宮古市・田老漁港周辺
 宮古市田老の田老町漁協管内で4日、市内のトップを切ってウニ漁が解禁され、漁業者は早朝から沖へ繰り出した。JR東日本グループなどと連携して田老産ウニを新幹線で首都圏に運ぶ販売実証実験を月内に予定し、今季は一層のブランド力向上に励む。

 漁業者は午前4時半の解禁とともに出漁し、田老漁港や景勝地・三王岩の周辺などでウニを探した。朝日で輝く海上で船を操作し、長さ3メートルほどのたもで海底から次々水揚げした。

 同市田老の漁業山本清一郎さん(74)、清文さん(42)親子は「大きいサイズを厳選した。天気も良く初回にしてはまずまずだ」と手応えを語った。

 同漁協によると、ムラサキウニのむき身は1キロ当たり約1万800円、バフンウニは同1万3800円程度で取引された。今季の口開けは8月12日までに計15回を予定する。

 106急行バスと新幹線で取れたてウニを首都圏に送り出す実証実験について小林昭栄組合長は「漁業者にとって良い刺激になる。品質の高さを多くの人に知ってほしい」と期待した。

宮古市

岩手
運賃4割引き 来年まで延長 宮古-室蘭フェリー
岩手
宮古港海戦より深く 史実に迫る資料展
岩手
8月はどこに行く 岩手県内イベント情報まとめ
岩手
サバ+シイタケ缶 特産発信 宮古水産高など3団体開発
岩手
移動の合間、一息ついて 宮古「里の駅おぐに」オープン