岩泉町岩泉の泉金酒造(八重樫義一郎社長)は7日、同町の龍泉洞で約4カ月間熟成させた日本酒を搬出した。「龍泉八重桜 秋あがり純米吟醸」として11日に出荷を始める。
龍泉洞トンネル入り口から230メートル内部で、社員ら9人が作業。5月に熟成を始め、セラーに並ぶ純米吟醸酒1・8リットル入り600本、720ミリリットル入り3千本を丁寧に運び出した。
年間を通じて温度10~11度で、紫外線の心配もない洞内で夏を越した酒は新酒特有の荒々しさが消え、口当たりがいいまろやかな酒に仕上がる。
龍泉洞トンネル入り口から230メートル内部で、社員ら9人が作業。5月に熟成を始め、セラーに並ぶ純米吟醸酒1・8リットル入り600本、720ミリリットル入り3千本を丁寧に運び出した。
年間を通じて温度10~11度で、紫外線の心配もない洞内で夏を越した酒は新酒特有の荒々しさが消え、口当たりがいいまろやかな酒に仕上がる。