地ビールの祭典、復活乾杯 一関で4年ぶり通常開催、20日まで

地ビールなどを手に笑顔で乾杯する来場者
 「乾杯!」。地ビール愛好家らの声が会場にこだまする。全国地ビールフェスティバルin一関(実行委主催)が18~20日、一関市大手町の一関文化センター前広場で開かれている。4年ぶりとなった通常開催に全国からファンが集い、イベントは熱く盛り上がっている。

 18日は前日祭が行われ、来場者が1時間ごとに乾杯しながら、青空の下で楽しめる喜びを分かち合った。日時限定を含め全国55社、150種類以上のビールに加え、ソーセージやナスの揚げびたしなど地元産食材を使った料理も提供。テーブル席でゆっくりと、立ち飲みで軽くクイッと、それぞれのスタイルでこだわりの一杯を存分に味わえる。

 19日は午前11時~午後8時、20日は午前11時~午後6時。当日券は200円券10枚1セットを2千円で販売。券2枚で地ビール1杯(205ミリリットル)と引き換える。券はつまみ購入にも使用できるが、おつりは出ない。問い合わせは市観光協会(0191・23・0066)へ。 

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