一関夏まつり、守り継ぎ70回 最終日の6日グランドフィナーレ

軽快にくるくる踊りを披露する市民ら
 一関夏まつり(実行委主催)は6日までの3日間、一関市内で開かれている。節目の70回を迎え、今回新たに市内各地域の盆踊り団体やみこしが集結するグランドフィナーレを最終日に企画。関係者は、長く市民らに親しまれる祭りと地域の一層の発展を願う。

 まつり中日の5日、同市中央町からJR一ノ関駅前に力強い太鼓の音が響いた。江戸時代から伝わる「時の太鼓」を打ち鳴らし進む「二代目時の太鼓大巡行」。太鼓顕彰会のメンバーら約200人が創作演舞なども交え練り歩いた。

 814人が参加したくるくる踊りや、市民らが考案した新しい踊りなども披露され、軽やかな舞がまつりに華を添えた。

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