能代の花火、チケット求め行列 15日から能代駅構内で販売

ファンなどが訪れた「能代の花火」のチケット対面販売
 秋田県能代市の能代港下浜埠頭(ふとう)特設会場で7月22日に開かれる「能代の花火」のチケット対面販売が14日、同市の能代商工会議所で始まり、多くの花火ファンなどが訪れた。15日からは、JR能代駅構内にある能代観光協会で販売する。

 午後7時半~9時。音楽に合わせたスターマインのほか、スケールの大きい3尺玉など約1万5千発を披露する。打ち上げは小松煙火工業、北日本花火興業、和火屋(以上大仙市)、伊那火工堀内煙火店(長野県)、阿部煙火工業(新潟県)の5社が行う。

 能代の花火は1958年に始まり、中断を経て2003年から現在の形で開催。能代商議所によると、年々口コミで評判が広まり、青森県など他県からの来場者も増えている。

 対面販売は買いたい席を指定できる。14日は午前10時の発売開始に合わせ、商議所前に買い求める人の行列ができた。来所者は販売担当の職員とやりとりし、座席表を見て購入する席を決めていた。

 観覧席は定員4人の升席(1万2千円)、1人用のいす席(3500円)、テーブル付きで定員4人のフレンド席(1万6000円)など。観光協会での販売は午前9時~午後5時。土日曜日や祝日も開いている。

 ファミリーマート各店やインターネットのイープラスでも購入できるが、席の指定はできない。問い合わせは能代商議所内の実行委員会TEL0185・52・6344

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