
JR釜石線(花巻―釜石駅間)の観光列車「SL銀河」の最終運行(11日)に合わせ、遠野市の馬事関係者は10日、SLと馬が並走するイベントを行い、古き良き時代の農村風景を再現する。
遠野郷馬っこ王国ライディングクラブ(菊池茂勝代表)が主体となって行う。正午ごろ、5、6頭が荒谷前駅と岩手二日町駅の中間をスタート。線路沿いの約1キロを時速30キロほどで疾走する。騎手は流鏑馬(やぶさめ)の衣装に身を包み、赤母衣(ほろ)を着用する。
同団体は、2012年のSL銀河ドリーム号運行やSLを歓迎しようと、これまで複数回並走イベントを行ってきた。菊池代表(75)は「古き時代の和の世界を表現したい。車窓から眺め、『良かった』と感じてもらえればいい」と力を込める。
遠野郷馬っこ王国ライディングクラブ(菊池茂勝代表)が主体となって行う。正午ごろ、5、6頭が荒谷前駅と岩手二日町駅の中間をスタート。線路沿いの約1キロを時速30キロほどで疾走する。騎手は流鏑馬(やぶさめ)の衣装に身を包み、赤母衣(ほろ)を着用する。
同団体は、2012年のSL銀河ドリーム号運行やSLを歓迎しようと、これまで複数回並走イベントを行ってきた。菊池代表(75)は「古き時代の和の世界を表現したい。車窓から眺め、『良かった』と感じてもらえればいい」と力を込める。