ゴマフアザラシの「ターボ」です GAO、4月に誕生

「ターボ」と名付けられたゴマフアザラシの雄の赤ちゃん(男鹿水族館GAO提供)
 男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市戸賀)で4月に生まれたゴマフアザラシの雄の赤ちゃんは、名前が「ターボ」に決まった。20日、GAOが発表した。

 赤ちゃんは父「ゴクウ」と母「こまち」の間に4月15日に誕生した。今月6~14日にインターネットを通じて名前を募集し、全国から寄せられた1230件の中から飼育担当者が選んだ。

 2021年4月に生まれた兄に当たり、兵庫県の「城崎マリンワールド」に昨年移った「ジェット」にちなみ名付けたという。

 担当者は「食いしん坊な男の子にぴったりの名前。人工保育で育ったが、他のアザラシと同じように力強く成長してほしい」と話した。

 GAOによると、ターボはゴマフアザラシの赤ちゃんが通常生後2~3カ月で食べる量の餌を平らげるなど、食欲旺盛。飼育員が来ると寄ってきたり、鳴いてアピールしたりと人懐っこい一面があるという。今は浅いプールで泳ぎの練習中。間もなく深いプールにも挑戦する。

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