
秋田県湯沢市稲庭町の旧稲庭小学校で、校舎を囲むように立ち並ぶ桜が満開を迎えている。「桜の学校」とも称された同校。昨年3月に稲川地域の3校と統合され、改築された旧川連小の校舎で稲川小として歩みを始めているが、地元のシンボルとして愛される桜は今年も花をつけ、訪れる人々を楽しませている。
校舎入り口やグラウンド周辺で、かつて児童が植樹した桜など50本ほどが競うように咲いている。曇り空が広がり時折小雨が降った14日は、弁当を手にしたグループや、カメラを持って散策する家族連れの姿が見られた。
子ども3人が旧稲庭小を巣立ったという髙橋順子さん(62)=同市稲庭町=は、保護者仲間と3人で訪れた。コロナ禍のため久々の花見だといい「子どもが通っていた頃の話や、とりとめのない話をすることで気分転換できる。小学校はなくなったが、今年もきれいな花を咲かせてくれてうれしい」と語った。
校舎入り口やグラウンド周辺で、かつて児童が植樹した桜など50本ほどが競うように咲いている。曇り空が広がり時折小雨が降った14日は、弁当を手にしたグループや、カメラを持って散策する家族連れの姿が見られた。
子ども3人が旧稲庭小を巣立ったという髙橋順子さん(62)=同市稲庭町=は、保護者仲間と3人で訪れた。コロナ禍のため久々の花見だといい「子どもが通っていた頃の話や、とりとめのない話をすることで気分転換できる。小学校はなくなったが、今年もきれいな花を咲かせてくれてうれしい」と語った。