秋田県仙北市田沢湖の水沢温泉郷にある「田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ」が6日、「セルリアンリゾート AONI」に名称変更して営業を始めた。イメージを一新し、館内イベントの企画などで宿泊客の滞在時間の充実を図る。
1981年、県労働者共済生活協同組合の保養施設として開業。たざわ湖スキー場に近く、冬季のスキー旅行や合宿など団体客の利用が多かった。2014年に水沢温泉郷で旅館を手がける「青荷山荘」(堀田雅人社長)が取得。春―秋は花見や登山、紅葉、冬はスキーの個人客を主なターゲットに営業を続け、国内外から宿泊客が訪れていた。
ところが、コロナ禍で客が減少。旅先で働く「ワーケーション」の需要を取り込もうと21年に3階を改修し、仕事用のデスクを設置した部屋を設けた。1階のフロント・ロビーやレストラン、ダイニングホールも改修し、明るい雰囲気に生まれ変わったほか、抗ウイルスの床材を導入して感染対策も強化した。
ただ、以前の保養所のイメージから抜けきれず、新規客の開拓に苦戦する場面も。名称変更により、滞在時間が充実するリゾートホテルとしてのイメージを高め、レストランでの音楽の生演奏など宿泊客を楽しませる取り組みを強化するという。
天然温泉の大浴場や最大収容120人のコンベンションホール、ワーケーションルームなどを備え、客室は全24室(定員81人)。隣接する青荷山荘の貸し切り風呂や居酒屋「青荷庵」も利用することができる。
堀田社長は「近県の方に何度でも来てもらえるような施設を目指し、青荷山荘と一体で水沢温泉郷をにぎやかにしていきたい」と話している。
予約・問い合わせは「セルリアンリゾート AONI」TEL0187・46・2006
1981年、県労働者共済生活協同組合の保養施設として開業。たざわ湖スキー場に近く、冬季のスキー旅行や合宿など団体客の利用が多かった。2014年に水沢温泉郷で旅館を手がける「青荷山荘」(堀田雅人社長)が取得。春―秋は花見や登山、紅葉、冬はスキーの個人客を主なターゲットに営業を続け、国内外から宿泊客が訪れていた。
ところが、コロナ禍で客が減少。旅先で働く「ワーケーション」の需要を取り込もうと21年に3階を改修し、仕事用のデスクを設置した部屋を設けた。1階のフロント・ロビーやレストラン、ダイニングホールも改修し、明るい雰囲気に生まれ変わったほか、抗ウイルスの床材を導入して感染対策も強化した。
ただ、以前の保養所のイメージから抜けきれず、新規客の開拓に苦戦する場面も。名称変更により、滞在時間が充実するリゾートホテルとしてのイメージを高め、レストランでの音楽の生演奏など宿泊客を楽しませる取り組みを強化するという。
天然温泉の大浴場や最大収容120人のコンベンションホール、ワーケーションルームなどを備え、客室は全24室(定員81人)。隣接する青荷山荘の貸し切り風呂や居酒屋「青荷庵」も利用することができる。
堀田社長は「近県の方に何度でも来てもらえるような施設を目指し、青荷山荘と一体で水沢温泉郷をにぎやかにしていきたい」と話している。
予約・問い合わせは「セルリアンリゾート AONI」TEL0187・46・2006