角館の桜まつり、15日に開幕前倒し 早まる開花予想に対応

つぼみが膨らんできた桧木内川堤のソメイヨシノ=1日午前10時15分ごろ
 秋田県仙北市の「角館の桜まつり」を主催する角館の観光行事実行委員会(委員長・田口知明市長)は、20日に予定していた桜まつりの開幕を15日に前倒しすると1日発表した。例年よりも桜の開花が1週間ほど早くなると予想されているため。桜まつりは5月5日まで。

 今年は武家屋敷通りの歩行者天国のほか、桧木内川沿いの桜並木駐車場での飲食屋台やステージイベントを4年ぶりに実施するなど、コロナ禍前と同規模で開催する。

 15日午前9時半から開会式を桜並木駐車場の特設ステージで行う。夜桜ライトアップの点灯式も15日午後7時に武家屋敷通りポケットパーク(角館樺(かば)細工伝承館向かい)で花火の打ち上げとともに実施する。飲食屋台も15日からオープン。武家屋敷通りの歩行者天国は15日以降の4月中の土曜と日曜、午前10時から午後4時まで開催する。

 「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」の飾山囃子(おやまばやし)などを披露するステージイベントも4月中の土日に特設ステージで行う。

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