
陸前高田市高田町の浄土寺(菅原瑞秋(みずあき)住職)で、東日本大震災の津波到達点に植えたカワヅザクラが見頃を迎えている。同市の認定NPO法人桜ライン311(岡本翔馬代表理事)が31日から3日間ライトアップし、震災の教訓を発信する。
海岸から1・6キロ離れた浄土寺境内は、市中心部をのみ込んだ津波の到達点。同法人のスタッフが30日に試験点灯すると、鮮やかなピンク色の花びらが夜空に浮かび上がった。
同法人が2011年11月にボランティアと植樹を始めた象徴的な場所。震災から12年がたち、震災を知らない世代が増える中、改めて教訓を伝えようと今年初めてライトアップを企画した。例年より1週間ほど見頃を迎えるのが早く、期間中にも満開になりそうだ。
点灯は午後6~9時。今後も月命日などに行う。
海岸から1・6キロ離れた浄土寺境内は、市中心部をのみ込んだ津波の到達点。同法人のスタッフが30日に試験点灯すると、鮮やかなピンク色の花びらが夜空に浮かび上がった。
同法人が2011年11月にボランティアと植樹を始めた象徴的な場所。震災から12年がたち、震災を知らない世代が増える中、改めて教訓を伝えようと今年初めてライトアップを企画した。例年より1週間ほど見頃を迎えるのが早く、期間中にも満開になりそうだ。
点灯は午後6~9時。今後も月命日などに行う。