
江戸時代に浮世絵師が描いた鬼や妖怪の錦絵、絵巻を集めた特別展「百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)がやって来た」が一関市大東町の芦東山記念館で開かれている。
多色刷り版画の錦絵は、北上市立鬼の館が所蔵する35点を展示した。「武者絵の国芳」として名をはせた歌川国芳の「東海道五十三対岡部」は、あんどんの油をなめている姿を見られた山猫が老婆に化けて女性に襲いかかろうとする場面を色彩豊かに描いた。
23日から展示品を一部入れ替える。3月26日まで。開館午前9時~午後5時、原則月曜休館。入館料は一般300円、高校・大学生200円。
多色刷り版画の錦絵は、北上市立鬼の館が所蔵する35点を展示した。「武者絵の国芳」として名をはせた歌川国芳の「東海道五十三対岡部」は、あんどんの油をなめている姿を見られた山猫が老婆に化けて女性に襲いかかろうとする場面を色彩豊かに描いた。
23日から展示品を一部入れ替える。3月26日まで。開館午前9時~午後5時、原則月曜休館。入館料は一般300円、高校・大学生200円。