寒気の贈り物、氷筍きらきら 久慈の内間木洞、見学の児童歓喜

照明の光を受け、ダイヤモンドのように輝く氷筍
 久慈市山形町の県指定天然記念物・内間木(うちまぎ)洞で、天井の岩から落ちる水滴が柱状に凍り付いてできた氷筍(ひょうじゅん)が見頃を迎えている。2日は地元の山形小(角谷隆章校長、児童61人)の4年生3人が、冬の寒さが織りなす自然美を楽しんだ。

 入り口付近の「千畳敷(せんじょうじき)」周辺には高さ最大1・8メートルの大小100本が連なる。照明の光を受け、ダイヤモンドのような輝きを放つ様子に児童は笑みを広げた。

 観察会は午前10時~午後3時で無料。問い合わせは市山形市民センター(0194・72・3711)へ。

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