アートで障害の有無超えて 大槌、15日まで「ミュージアム」

デカルコマニーを体験する来場者
 障害の有無を超えてアートの魅力や人との触れ合いを楽しむ「アートミュージアム」は15日まで、大槌町末広町のおしゃっちで開かれ、作品展やワークショップなど多彩な催しを繰り広げている。

 展示会場には、円や四角などをキャンバスいっぱいに描いた絵画やカラフルで目の細かい刺しゅう作品など感性豊かな30点余りが並ぶ。花巻市のるんびにい美術館を拠点に活動する、障害のあるアーティストら6人が手がけた。

 15日は知的障害のある釜石市出身のアーティスト小林覚(さとる)さん(33)が午後1時半から「であい授業」と題して講演。福祉施設が作った菓子や雑貨を売るマルシェ(午前10時~午後2時)も開く。展示は午前9時~午後4時。入場無料。

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