三陸鉄道「こたつ列車」ぬくもり運ぶ 「なもみ」も登場

列車内に突然現れて乗客を盛り上げる「なもみ」
 三陸鉄道(石川義晃社長)は、冬の風物詩「こたつ列車」を久慈-宮古間で運行している。走行中の車内には沿岸北部に伝わる「なもみ」も登場し乗客を楽しませている。

 24日は家族連れら8人が久慈駅から乗車。車内に設置された掘りごたつでくつろぎながら、車窓に広がる三陸の景色を楽しんだ。

 トンネル内で消灯した暗がりの車両奥から2体のなもみが出現。壁をたたきながら「なまけものはいねえが」と叫びながら乗客のそばに向かい、驚かせた。

 今季のこたつ列車は2023年3月26日までの土日祝日に1往復運転する。

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