秋田県内の四つのクラフトビール醸造所は22日、県新品種米「サキホコレ」を副原料として造ったビールを共同で発表した。「サキホコレビール」シリーズとして25日から、県内のスーパーや酒販店などで販売する。
4醸造所は、県麦酒醸造技術研究会加盟の秋田あくらビール(秋田市)、湖畔の杜ビール(仙北市)、田沢湖ビール(同)、羽後麦酒(羽後町)。サキホコレビールの販売は2年目で、今年は昨年の倍となる2万6千本を造った。
4種類全てに、県総合食品研究センター(総食研)がサクラの花びらから分離した県オリジナル酵母「秋田美桜酵母」を使用。県庁で同日開いた会見で、総食研の進藤昌醸造試験場長は「タンパク質の少ないサキホコレはビール製造に適しており、雑味やえぐみが抑えられた、すっきりとした味わいに仕上がった。酵母との相性も非常に良く、どれも華やかな香りとコメの甘みが感じられる」と話した。
研究会の長谷川信副会長(秋田あくらビール醸造長)は「サキホコレの生産者や流通関係者、クラフトビールを応援してくれている人たちに味わってほしい」とPRした。
各330ミリリットル入り。参考小売価格は594~770円(田沢湖ビールの商品のみオープン価格)。それぞれ単品での販売。
4醸造所は、県麦酒醸造技術研究会加盟の秋田あくらビール(秋田市)、湖畔の杜ビール(仙北市)、田沢湖ビール(同)、羽後麦酒(羽後町)。サキホコレビールの販売は2年目で、今年は昨年の倍となる2万6千本を造った。
4種類全てに、県総合食品研究センター(総食研)がサクラの花びらから分離した県オリジナル酵母「秋田美桜酵母」を使用。県庁で同日開いた会見で、総食研の進藤昌醸造試験場長は「タンパク質の少ないサキホコレはビール製造に適しており、雑味やえぐみが抑えられた、すっきりとした味わいに仕上がった。酵母との相性も非常に良く、どれも華やかな香りとコメの甘みが感じられる」と話した。
研究会の長谷川信副会長(秋田あくらビール醸造長)は「サキホコレの生産者や流通関係者、クラフトビールを応援してくれている人たちに味わってほしい」とPRした。
各330ミリリットル入り。参考小売価格は594~770円(田沢湖ビールの商品のみオープン価格)。それぞれ単品での販売。