JR津軽線 11月19日に地酒味わう列車

列車内で提供する地酒に使う限定ラベルのイメージ図(JR東日本青森支店提供)

 JR東日本盛岡支社は、列車内で青森県内の地酒を楽しめる「あおもり地酒AQE号」を11月19日、津軽線青森-蟹田間で運行する。陸奥湾などの車窓の風景を眺めながら、県内4酒造の新酒を味わう「大人の遠足」で乗客をもてなす。

 西田酒造店(青森市)、三浦酒造(弘前市)、八戸酒造(八戸市)、鳩正宗(十和田市)でつくるチーム「AQE」が今年3月に発足したことを受け、同チームと連携して企画した。

 車内では西田酒造店の「田酒」、三浦酒造の「豊盃」、八戸酒造の「八仙」、鳩正宗の「鳩正宗」(各300ミリリットル)を乗車記念の限定ラベル付きで提供する。4酒造の杜氏(とうじ)による新酒の紹介や、紀行作家・山内史子さんによる「青森の日本酒と美味しい食」の講座なども予定している。

 臨時列車「リゾートあすなろ」の車両を使用。運行時間は往路が「青森午後2時15分ごろ発、蟹田同3時ごろ着」、復路が「蟹田同4時5分ごろ発、青森同5時ごろ着」となる。

 八戸酒造株式会社の駒井秀介専務は「県内外から鉄道や日本酒が好きな方々に集まってもらい、津軽線と日本酒との結びつきを感じてほしい」としている。

 参加料金は青森駅発着が1人1万3千円、東京駅発着が宿泊込みで4万5千~4万7千円。20日からインターネットサイト「日本の旅、鉄道の旅」(https://www.jrview-travel.com/)で申し込みを受け付ける。

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