3年ぶりの竿燈まつり開幕 夏の夜空に「光の稲穂」揺れる

3年ぶりに開幕した秋田竿燈まつり=3日午後7時28分、秋田市の竿燈大通り
 3年ぶりとなる秋田竿燈まつり(国重要無形民俗文化財)が3日夜、秋田市の竿燈大通りで開幕した。町内と企業、団体合わせて62の竿燈会が238本を出竿。夏の夜空に「光の稲穂」が揺れ、大勢の観客を魅了した。

 笛や太鼓のおはやしが響き渡る中、差し手たちは約50キロの竿燈を巧みに操り、手のひらから額、肩、腰へと移す妙技を次々に披露。観覧席や沿道の観客から拍手が沸き上がり、会場は熱気に包まれた。



 2020、21年のまつりは新型コロナの感染拡大を受けて中止。今年は感染対策を講じて開催し「どっこいしょー、どっこいしょ」の掛け声は演技者、観客とも発声せず、事前に録音した音源を流した。参加する竿燈会はそれぞれ、差し手らの体調チェックを実施。熱中症のリスクがある演技中以外はマスクを着用した。

 まつりは6日まで。4日は午前9時から中通のエリアなかいちで、差し手やはやし方が技量を競う妙技会(昼竿燈)の予選が始まる。

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