「フラワーパーク」夏に映え 秋田ふるさと村に大型花壇

ジニアやケイトウなど多彩な花が咲くフラワーパーク
 秋田県横手市の秋田ふるさと村の中庭(お祭り広場)に7月30日、大型花壇「フラワーパーク」がオープンした。多彩な草花が咲き誇り、家族連れら来場者を楽しませている。

 1590平方メートルにジニアやケイトウ、サルビア、ポーチュラカなど21種約1万5千株の草花が植えられ、赤や黄などさまざまな色が夏の日差しを浴びて映えている。パーク内には通路が設けられ、来場者は自由に散策できる。

 ふるさと村の担当者によると、花の見頃のピークは8月中旬ごろだが、多くの花が11月ごろまで咲き続ける。冬季を除き開放するという。

 訪れた同市婦気の公務員遠藤千愛美さん(24)は「オープンを楽しみにしていた。初めて見る花も含めてたくさんの種類があり、写真映えしそう。季節ごとに訪れたい」と話した。

 フラワーパークの整備は、施設全体を所有する県の事業で、5月から進められていた。ふるさと村の担当者は「アフターコロナ時代を見据え、屋外で安心して花の観賞を楽しめる場所として定着させたい」と話している。

 ふるさと村はフラワーパークの管理や運営を手伝うボランティアを募集している。問い合わせは秋田ふるさと村TEL0182・33・8800

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