気球から世界遺産眺めよう! 24日伊勢堂岱、31日大湯

「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する北秋田市の伊勢堂岱遺跡=小型無人機で2021年5月15日撮影
 「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する伊勢堂岱遺跡(秋田県北秋田市)と大湯環状列石(鹿角市)を気球で上空から眺めるイベントが、今月開かれる。主催する県教育委員会が参加者を募集している。

 伊勢堂岱遺跡では24日午前8時半~午後1時半(午前9時半~11時半は中断)、大湯環状列石では31日午前9時~午後0時に実施する。

 気球は3~4人乗りで、高さ10~15メートル程度まで上昇する。見学時間は5分ほど。無料。

 事前申し込みが必要で、締め切りは10日。1人1回、4人まで申し込める。専用サイトから申し込む。各遺跡18組限定。申し込み多数の場合は抽選とする。

 「気球で楽しむ世界遺産」と題し、上空から眺めることで両遺跡の全容を知ってもらい、認知度アップにつなげようと初めて企画。県教委は「上空からの見学はなかなかない機会。気球に乗って、遺跡の魅力を再発見して」と話す。イベントは10月も行う予定。

 問い合わせは世界遺産魅力発見イベント事務局(アド東北内)TEL018・863・6611

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