原画鑑賞のこつ教えます 増田まんが美術館、本オープン

原画鑑賞のポイントを解説した特別企画展
 秋田県横手市増田町の増田まんが美術館が1日、本オープンした。リニューアル後初の特別企画展として、同館に数万点規模で原画を収めている漫画家6人の作品を集めた「ゲンガノミカタ」が開幕。漫画家のサイン会など記念イベントも行われ、県内外から大勢の漫画ファンや家族連れらが訪れた。

 同館は2017年4月から改修工事のため休館し、先月20日に市民向けにプレオープンした。現在、漫画家179人の原画約22万点を収蔵している。

 「ゲンガノミカタ」では、矢口高雄さん=同市出身、同館名誉館長=、高橋よしひろさん=東成瀬村出身=、小島剛夕さん、能條純一さん、東村アキコさん、土山しげるさんの原画約90点が並び、鑑賞する際のポイントをパネルで紹介している。

 模様が印刷されたのり付きのフィルム「スクリーントーン」の使い方や、作家がアシスタントに向けて書いたと思われる指示書きなどについて解説しており、作品の制作過程に思いをはせることができる。

 千葉県から訪れた会社員国分明さん(33)は「作家の生の筆致を見て、漫画が人の手で書かれているすごさを実感できた」と話した。

 東京の会社員藤原晃子さん(31)は「大好きな作品の原画もあってうれしい。線のきれいさをじっくり見られて良かった」と話した。

 原画で漫画が読める「マンガの蔵」展示室や、漫画のキャラクターグッズなどが買える売店もにぎわった。

 企画展は7月7日まで。午前10時~午後6時(最終入館は5時半)。毎月第3火曜休館。入場無料。特別企画展は大人800円、高校生600円、中学生400円、小学生200円、未就学児無料。問い合わせは増田まんが美術館TEL0182・45・5569

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