
一関もち食推進会議(佐藤晄僖(こうき)会長)は、一関市のJR一ノ関駅新幹線改札内のもち紹介パネルをリニューアルした。地域に根付く食文化をPRしようと、約20種の餅料理を紹介。市の観光サイトでは多彩なレシピを公開しており、多くの人々に地元の味覚を楽しんでもらう。
パネルには、くるみやエビ、ゆずやブルーベリーなどで味付けした餅料理の写真を掲載。冠婚葬祭などで味わう儀礼食「もち本膳」のレプリカも設置したほか、一年を通して餅を食べる日を示した「もち暦」の看板なども新調した。
佐藤会長は「一関を訪れた方にぜひ見てほしい。餅食文化を盛り上げながら、地域経済を発展させていきたい」と強調する。
同会議によると、一関地方の餅食文化は江戸時代に伊達藩の大名から庶民に広がり、食べ方のバリエーションが増えた。現在は300種類以上といわれている。
一関市や同会議は、地域内外の人に餅料理に親しんでもらおうと、2017年度にウェブページ「一関もち料理データベース」を作成した。あんこ、ごまなどの定番に加え、野菜や果物などを使ったアイデア料理計216種類を紹介している。
市はデータベースのレシピ拡大を目的に、地域に伝わる餅料理や各家庭でのアイデアレシピを来年1月末まで募集している。応募者には抽選で20人に景品をプレゼントする。
世界遺産平泉・一関DMOのホームページから応募用紙をダウンロードし、郵送、ファクス、電子メールで同DMOに送る。問い合わせは同DMO(0191・345・345)へ。
パネルには、くるみやエビ、ゆずやブルーベリーなどで味付けした餅料理の写真を掲載。冠婚葬祭などで味わう儀礼食「もち本膳」のレプリカも設置したほか、一年を通して餅を食べる日を示した「もち暦」の看板なども新調した。
佐藤会長は「一関を訪れた方にぜひ見てほしい。餅食文化を盛り上げながら、地域経済を発展させていきたい」と強調する。
同会議によると、一関地方の餅食文化は江戸時代に伊達藩の大名から庶民に広がり、食べ方のバリエーションが増えた。現在は300種類以上といわれている。
一関市や同会議は、地域内外の人に餅料理に親しんでもらおうと、2017年度にウェブページ「一関もち料理データベース」を作成した。あんこ、ごまなどの定番に加え、野菜や果物などを使ったアイデア料理計216種類を紹介している。
市はデータベースのレシピ拡大を目的に、地域に伝わる餅料理や各家庭でのアイデアレシピを来年1月末まで募集している。応募者には抽選で20人に景品をプレゼントする。
世界遺産平泉・一関DMOのホームページから応募用紙をダウンロードし、郵送、ファクス、電子メールで同DMOに送る。問い合わせは同DMO(0191・345・345)へ。