残したい「閉伊川紙」 宮古の女性、文化発信へ作品展示会

自作の和紙を使って製作されたアート作品展を開き「和紙の存在や、使い方の可能性を知ってもらえる」と期待する栗橋くみ子さん
 宮古市蟇目(ひきめ)の栗橋くみ子さん(64)は「紙漉(す)き屋 群青」の看板をかかげ、手すきの和紙づくりに取り組んでいる。同市の閉伊川流域で古くに作られ、今は途絶えた「閉伊川(へかわ)紙」の歴史を10年以上かけてひもとき、昔ながらの手法を採用。地元に息づいた手仕事の記憶を残そうと21日まで、同市宮町の市立図書館で和紙を使ったアート作品の展示会を開いている。

 展示作品は市内外のアーティスト45人が手掛けた約60点で、作品の素材となる和紙は全て栗橋さんが提供した。絵画や書の用紙のほか、リュックやアクセサリーなど多彩な姿で和紙表現の可能性を示している。

 展示会は入場無料で、午前9時~午後6時(最終日は午後3時)。

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