山間に春、東成瀬の国道342号開通 栗駒山荘も営業再開

国道342号の開通を祝いテープカットする関係者
 昨年11月から冬季閉鎖していた国道342号(秋田県東成瀬村―岩手県一関市、31・5キロ)が26日開通した。県境にある同村椿川の栗駒山荘も営業を再開。まだ雪は残っているものの、山間部にもようやく春が訪れた。

 本県側16・6キロと岩手県側14・9キロが同時に開通。同村椿川にある本県側の通行止めゲート前では、正午の開通に合わせ開通式が行われた。

 糯田正宏副村長が「10連休を前に開通でき、関係者の尽力に感謝する。栗駒山荘の入り込みにも期待を寄せたい」とあいさつ。糯田副村長ら5人がテープカットし、開通を祝った。

 この日から営業を再開した栗駒山荘は本県と岩手、宮城の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)の7合目付近に位置する。露天風呂やレストランからは、秣(まぐさ)岳や仁郷山国有林の「野鳥の森」、天気が良ければ鳥海山も眺めることができる。

 国道342号は路面凍結の恐れがあるため、5月中旬までは午後5時から翌日午前9時まで通行止めとなる。湯沢市皆瀬と宮城県栗原市を結ぶ国道398号も同日、冬季閉鎖が解除された。東成瀬村と岩手県奥州市を結ぶ国道397号は除雪と安全確認が終わり次第、解除される。

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