独創的感性に触れて いわてアール・ブリュット展、県内4市巡回

さまざまな動物を描いた作品
 いわてアール・ブリュット巡回展(県主催)は北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンターパルを皮切りに始まった。本県で活躍する障害者アーティストらの独創的な作品が関心を集めている。

 アール・ブリュットは感情や感性を技法にとらわれずに表現する芸術。絵画など26作品を2部構成で展示する。第1部は、9月の東京パラリンピック閉会式会場で、作品がプロジェクションマッピングで投影された八重樫道代さんと小林覚(さとる)さんの二人展。第2部は、作家10人の緻密かつ情熱的な作品が楽しめる。

 障害者就労支援事業所を利用する盛岡市名須川町の工藤優太朗さん(20)の作品「みんなで いこう!」は、クジャクやライオンなど好きな動物をフェルトペンで生き生きと描いた。小学生の頃から創作に励み「絵が展示されてうれしい。多くの人に見てほしい」と期待する。

 同市は11月3日まで。その後は久慈市・アンバーホール(13~28日)、陸前高田市・市コミュニティホール(12月4~17日)、盛岡市・イオンモール盛岡(来年1月15~30日)を巡回する。

 いずれも午前10時~午後5時(最終日は同2時)。入場無料。

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