
米粉商品などを製造販売するケンミン食品(神戸市、高村祐輝社長)は、秋田県のいぶりがっことしょっつるを使用した冷凍食品「秋田ケンミン焼ビーフン」を発売する。県の記念日である今月29日から1万2千個限定で県内スーパーなどで売り出す。
全国47都道府県の特産品を使用したビーフンを発売する同社の「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」の一環。同社は昨年、県立大発のベンチャー企業・スターチテックや潟上市と包括連携協定を締結。県立大が開発したコメを使った国産ビーフンの開発を進めている。今回の商品開発も連携協定をきっかけに始まったという。
ケンミン食品は、県が紹介した食材から、いぶりがっことしょっつるを採用。塩ベースの焼きビーフンに、うま味が残りやすいハタハタ100%のしょっつるを加え深みのある味わいに仕上げた。いぶりがっこは具材に使用し、独特の香りとパリパリとした食感がアクセントとなっている。
19日に県庁で商品発表会見が開かれ、オンラインで参加した高村社長は「米どころの秋田には米の麺であるビーフンに合う食材が多く、どれを採用するか悩んだ。好評であれば全国展開し、商品を通じて秋田食材の魅力を全国に発信していきたい」と語った。
食材を提供した県いぶりがっこ振興協議会の鈴木辰美会長は「香りがよく出ている。多くの方に楽しんでほしい」、しょっつる研究会の高橋信一会長は「しょっつるの可能性を改めて感じた。満足のいく出来栄えだ」と話した。
180グラム入り、税込み430円。県内のスーパーや土産物店、ケンミン食品の通販サイトなどで取り扱う。
全国47都道府県の特産品を使用したビーフンを発売する同社の「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」の一環。同社は昨年、県立大発のベンチャー企業・スターチテックや潟上市と包括連携協定を締結。県立大が開発したコメを使った国産ビーフンの開発を進めている。今回の商品開発も連携協定をきっかけに始まったという。
ケンミン食品は、県が紹介した食材から、いぶりがっことしょっつるを採用。塩ベースの焼きビーフンに、うま味が残りやすいハタハタ100%のしょっつるを加え深みのある味わいに仕上げた。いぶりがっこは具材に使用し、独特の香りとパリパリとした食感がアクセントとなっている。
19日に県庁で商品発表会見が開かれ、オンラインで参加した高村社長は「米どころの秋田には米の麺であるビーフンに合う食材が多く、どれを採用するか悩んだ。好評であれば全国展開し、商品を通じて秋田食材の魅力を全国に発信していきたい」と語った。
食材を提供した県いぶりがっこ振興協議会の鈴木辰美会長は「香りがよく出ている。多くの方に楽しんでほしい」、しょっつる研究会の高橋信一会長は「しょっつるの可能性を改めて感じた。満足のいく出来栄えだ」と話した。
180グラム入り、税込み430円。県内のスーパーや土産物店、ケンミン食品の通販サイトなどで取り扱う。