一関・須川高原温泉、全客室の内装を一新 食堂でカレー提供も

畳や壁紙を張り替え、明るい雰囲気に一新した客室
 栗駒山(1626メートル)の8合目にある一関市厳美町の須川高原温泉(稲垣栄会長)は、利用客の満足度向上につなげようとリニューアルした。内装を変え、室内を明るい雰囲気に一新。食堂では温泉をイメージしたカレーの提供を始めた。新型コロナウイルスの影響で客足が戻らない状況が続くが、訪れる人々を楽しませようと工夫を凝らしている。

 今月上旬まで1カ月余りかけて改修を行い、客室全36室の内装を新調。畳や壁紙を張り替え、洗面台を交換した。2階の8部屋には2台ずつベッドを導入。厚みのあるマットレスを敷き、高齢者でも安心してくつろげるよう配慮した。

 食堂では、新メニュー「大日岩ホワイトカレー」(750円)の提供を始めた。露天風呂の前にそびえ立つ巨岩「大日岩」と「小日岩」を大小二つの唐揚げで表現。乳白色の湯に見立てたルーの上には、栗駒山の高山植物をイメージした花形のニンジンやブロッコリーを添えた。

 同温泉は、栗駒山の火山ガスによる風評被害で2019年の利用客が18年比で約8千人(約20%)減少した。さらにコロナの影響で客足が遠のき、今年の5~7月の利用客は19年比で約2千人(約13%)減少。厳しい状況が続いている。

 巻き返しを図ろうと、昨年は温泉周辺に生息する動植物をモチーフにしたPRキャラクターを考案。須川高原を舞台にした紙芝居も製作し、スタッフの読み聞かせが宿泊客から好評だ。

 栗駒山は火山ガスの影響で須川コースの通行規制が続くが、産沼コースから登頂可能。同温泉のフロント担当の山科孝子さんは「感染対策を徹底しお客さんを迎えている。リニューアルした館内で気持ちよく過ごしてほしい」と期待する。

 日帰り入浴は露天風呂午前6時~午後9時(水曜は同8時)、内風呂午前9時~午後4時。中学生以上700円、小学生は350円。問い合わせは同温泉(0191・23・9337)へ。

一関市

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