密避け楽しんで 仙北市、17日から「龍神SUMMER」

17日から田沢湖畔イベント広場に展示される龍みこしの頭部
 新型コロナウイルスの影響で今年の開催中止が決まっている秋田県仙北市の「たざわ湖・龍神まつり」の代替イベントとして、初めて企画された「龍神SUMMER」が17日から来月末まで田沢湖畔を中心に開かれる。密にならないよう配慮した複数の催しを予定している。

 龍神まつりは、辰子姫と八郎太郎の伝説にちなんだ巨大な龍みこし2体が湖を勇壮に舞う「双龍の出会い」や多彩なステージイベントのほか、花火などが行われる田沢湖の夏の風物詩。

 田沢湖・角館観光協会や湖畔の業者団体などによる実行委員会が毎年行っており、次回が50回目となるが、節目を迎えられないまま2年連続で中止となった。昨年は代替イベントはなかったが、実行委は「田沢湖を訪れた人がコロナ下でも楽しめるように工夫して、地域の活性化につなげよう」と密を避けて長期間にわたって実施できる複数のイベントを企画した。

 田沢湖畔イベント広場には、龍みこしの頭部を25日まで展示。祭りの雰囲気を味わってもらうほか、謎解きしながら田沢湖を周遊する「龍探(りゅうじん)まつり」を来月末まで実施。解答用紙に答えを記入して、田沢湖観光情報センター「フォレイク」や「田沢湖レストハウス」に提出すると、その場でもれなくプレゼントがもらえる。

 写真共有アプリ「インスタグラム」上のフォトコンテストは来月22日まで。実行委が用意した「ミニ鳥居」を絡めた田沢湖周辺の“インスタ映え”する写真を投稿してもらう。最も優秀な作品に輝いた投稿者には、田沢湖地区の宿泊施設で使える宿泊券5万円分をプレゼント。ミニ鳥居は田沢湖遊泳場で貸し出す。

 期間中は、田沢湖エリアをアウトドア体験の拠点にしようと活動している「秋田アウトドアベース」と連携して、ボードの上に立ってパドルをこぐスタンドアップパドルボード(サップ)やカヤックなどが気軽に楽しめる「初心者体験日」も設ける。参加希望者は観光協会のホームページ(HP)を通じて予約する。

 田沢湖周辺の加盟店18施設では来月末までスタンプラリーを行う。応募者には集めたスタンプ数に応じて、抽選で3千~1万円相当の特産品が当たる。

 このほか、来年開催予定の第50回龍神まつりのポスターも募集。テーマは「辰子」「龍」「辰子と龍」のいずれかで、作品は写真かイラスト・絵に限る。12月末まで「フォレイク」で応募を受け付ける。

 龍神SUMMERのチラシはフォレイクや田沢湖周辺施設で入手可能。各催しの詳細や申し込み方法は、チラシや観光協会HPに掲載している。問い合わせはフォレイクTEL0187・43・2111

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