原画収蔵の「蔵」人気 増田まんが美術館がプレオープン

多彩な漫画原画をじっくりと見て回る市民
 改装工事のため2017年4月から休館していた秋田県横手市増田町の増田まんが美術館で20日、リニューアルオープン式典が行われた。式典後、市民向けにプレオープンし、訪れた家族連れらは、多彩な漫画原画が並ぶ館内をじっくりと見て回った。本オープンは来月1日。

 式典には、同館に原画を収蔵している漫画家や、行政、出版関係者ら約160人が出席。同市出身で同館名誉館長の矢口高雄さん(79)は、あいさつで「悲劇や恋愛模様、サスペンスなど多様なテーマ性を持ち、独自の面白さを生み出し発展してきたのが日本の漫画。今では世界の注目を集めている」と述べ、漫画文化の奥深さを強調した。

 式典後、午後4時から2時間のみ営業し、市民115人が来場した。「マンガの蔵」展示室では、ガラス張りの引き出しを引いて原画の漫画を読んだり、大きなタッチパネルで原画を拡大して見たりでき、来場者の人気を集めていた。

 30日までは市民向けに営業する。来月1日からは有料の特別企画展「ゲンガノミカタ」が始まる。矢口さんや高橋よしひろさん=東成瀬村出身=ら同館に数万点規模で原画を収めている漫画家6人の作品を集め、原画鑑賞のポイントなどを紹介する。

 営業は午前10時~午後6時(最終入館は5時半)。毎月第3火曜休館。入場無料。1日に始まる特別企画展は大人800円、高校生600円、中学生400円、小学生200円、未就学児無料。

 問い合わせは増田まんが美術館TEL0182・45・5569

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