東成瀬と一関を結ぶ国道342号開通 栗駒山荘も営業開始

今季の営業を開始した栗駒山荘
 昨年11月から冬季閉鎖していた国道342号の秋田県東成瀬村―岩手県一関市間31・5キロが28日、開通した。県境にある東成瀬村椿川の栗駒山荘もこの日、今季の営業を開始。正午の開通直後から観光客の姿が見られ、山間部でもようやく春の行楽シーズンを迎えた。

 大型連休前の開通に向け、県側の16・6キロを管理する県雄勝地域振興局が村に委託し、3月下旬から道路の除雪を実施した。椿川にある本県側の通行止めゲート前では、例年開通に合わせて開通式が行われているが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため昨年に引き続き中止とした。

 栗駒山荘は本県と岩手、宮城の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)の7合目付近に位置する。露天風呂からは栗駒山の裾野に広がる須川高原を一望でき、天気がよければ鳥海山も眺められる。昨年は新型コロナ感染拡大防止のため約1カ月休館した後、6月に営業を再開した。

 栗駒山荘を経営する村の第三セクター・秋田栗駒リゾートの鈴木義広事業部次長は「例年通り営業を開始でき、ひとまずほっとしている。感染対策を万全にしてお客さんを迎えている」と話す。

 国道342号は路面凍結の恐れがあるため、当面は午後5時から翌日午前9時まで通行止めとする。東成瀬村と岩手県奥州市を結ぶ国道397号は5月中の解除を目指し、除雪と安全確認を進めている。

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