水ばしょう祭り、2年連続で中止 仙北市「桜まつり」縮小

ミズバショウが咲き始めている29日の刺巻湿原。今年の「水ばしょう祭り」は中止が決まった=仙北市田沢湖
 秋田県仙北市は29日、春の観光キャンペーン「あきた花紀行」3行事のうち、田沢湖刺巻地区の「刺巻水ばしょう祭り」と西木町八津・鎌足地区の「かたくり群生の郷(さと)」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染防止のため。残る「角館の桜まつり」は、規模縮小して4月20日~5月5日に開催する。

 市によると、中止となった2行事は、新規感染者が再び増加していることを踏まえて住民らによる主催団体が28日に判断した。両行事の中止は2年連続。

 国道46号沿いの刺巻湿原に咲くミズバショウを楽しむ「水ばしょう祭り」は出店やイベントをやめるが、湿原内の木道を歩くことはできる。市が非接触型の体温計を設置し、警備員を配置する。西明寺栗畑約20ヘクタールに点在するカタクリ群生地を散策できる「かたくり群生の郷」は、遊歩道を閉鎖するため散策もできない。

 「角館の桜まつり」は、角館の観光行事実行委員会(実行委員長・門脇光浩市長)が主催。例年設けているステージイベント用特設舞台と飲食屋台を設置せずに行う。

 感染対策として、身近に感染者や濃厚接触者がいる人や緊急事態宣言が出ている地域の人などは来訪を控えるよう呼び掛ける。武家屋敷通りを歩行者天国として右側通行を徹底し、桧木内川堤の遊歩道を一方通行とするなど、密集を避ける手法も検討している。

仙北市

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