
県北広域振興局二戸地域振興センター(滝沢信一所長)は、一戸町の御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を見据え、縄文周遊マップ「縄文タイムトラベラー」を作製した。構成資産や県北の縄文関連施設をまとめ、周遊観光を促す。
マップは御所野縄文博物館や是川縄文館(八戸市)、大湯ストーンサークル館(秋田県鹿角市)の見どころのほか、二戸市埋蔵文化財センターや軽米町歴史民俗資料館といった、縄文土器を展示しているスポットも掲載している。
「うちの子自慢」コーナーでは御所野、是川、大湯の学芸員が出土品を紹介。北東北と南東北の特徴を併せ持つ「折衷土器」や子どもに数を教えるためのものだったなど諸説ある「土版」、極太の眉が印象的な「遮光器土偶」などを愛情たっぷりに解説し、実物を見に行きたくなる。
滝沢所長は「県北や近隣県の縄文や漆に関連する施設に足を運ぶきっかけにしてほしい」とPRする。
マップはA3判、3千部発行。掲載している博物館や道の駅などで配布する。二戸地域振興センターホームページからもダウンロードできる。
マップは御所野縄文博物館や是川縄文館(八戸市)、大湯ストーンサークル館(秋田県鹿角市)の見どころのほか、二戸市埋蔵文化財センターや軽米町歴史民俗資料館といった、縄文土器を展示しているスポットも掲載している。
「うちの子自慢」コーナーでは御所野、是川、大湯の学芸員が出土品を紹介。北東北と南東北の特徴を併せ持つ「折衷土器」や子どもに数を教えるためのものだったなど諸説ある「土版」、極太の眉が印象的な「遮光器土偶」などを愛情たっぷりに解説し、実物を見に行きたくなる。
滝沢所長は「県北や近隣県の縄文や漆に関連する施設に足を運ぶきっかけにしてほしい」とPRする。
マップはA3判、3千部発行。掲載している博物館や道の駅などで配布する。二戸地域振興センターホームページからもダウンロードできる。