松岡経塚遺跡の経筒、23日から湯沢で展示 京都から里帰り

67年ぶりに里帰り展示される経筒(京都国立博物館蔵)
 秋田県湯沢市松岡の松岡経塚遺跡(市指定史跡)で1954年に出土した平安末期から鎌倉初期の銅製経筒(きょうづつ)が、23日から湯沢文化会館で展示される。所蔵する京都国立博物館(京博)から67年ぶりに里帰りする。28日まで。湯沢市教育委員会の主催。

 経筒は経典を納める入れ物。松岡経塚遺跡からは高さ約30センチ、直径約10センチのものが5点出土している。京博からはこのうち、状態のいい4点が展示される。松岡地区の鐙田遺跡から出土した土偶や、江戸時代の松岡銀山絵図など市所有の歴史資料も並ぶ。午前9時~午後5時、入場無料。

 関連行事として27日午後1時から湯沢文化会館で、「松岡経塚と都の文化」と題し、京博の宮川禎一特任研究員が講演。引き続き「文化財保存活用地域計画とまちづくり」と題し、県立博物館の高橋正館長や、湯沢市の文化財保存と活用に携わる有識者、市民らによる座談会も行う。入場無料。

 問い合わせは湯沢市教育委員会TEL0183・55・8193

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