防災学習冊子を製作 釜石市出身の岩手大生ら

防災学習に活用するワークブック、顔出しパネルの製作に携わった関係者ら
 釜石市鵜住居(うのすまい)町の震災伝承施設いのちをつなぐ未来館の加藤孔子(こうこ)名誉館長や同市出身の岩手大生らが同館での防災学習に活用するワークブックを製作した。児童生徒の学びや理解を助け、「自分事」として考えることを促す。東日本大震災を経験していない世代が増える中、未来の命を守るための防災学習、教訓の伝承に力を注ぐ。

 ワークブックは3部構成で、「ステップ1」は同市の歴史や過去の地震、津波被害を紹介する。「2」は震災や同市の子どもたちの避難行動などに触れ、未来館のガイドの説明を補足。「3」はクイズなどを通じ学びを振り返る内容だ。

 岩手大地域創生モデル構築活動によって作成。震災を経験した同市出身の学生や大学院生も執筆者として携わった。同大大学院2年の岡道一平さん(24)=同市箱崎町出身=は「次世代に伝えられる形として防災教育の一助になれば。興味を持ち、学ぶ入り口にしてほしい」と願う。

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