「光る絵本展」出発進行 三鉄、釜石-盛駅間

展示物を記念撮影する乗客
 三陸鉄道の列車内を絵本の挿絵で彩る「光る絵本展」(ドリーム・シード・プロジェクト、三陸ひとつなぎ自然学校主催)は12日、釜石-盛駅間で始まった。

 釜石駅で出発式を行い、同プロジェクトの山崎智樹代表や三陸鉄道の中村一郎社長、ボランティアの高校生ら約30人が出席。テープカットを行い、早速客が乗り込んだ。盛岡市南仙北の自営業戸沢伸一さん(29)は「初めて三鉄に乗った。本より細部が見られ、復興具合も車内から確認できた」と満喫した。

 車内には、お笑い芸人の西野亮広(あきひろ)さん作「チックタック~約束の時計台~」の挿絵30点を展示。災害や疫病を乗り越えた末に主人公が約束を果たす物語は、東日本大震災から立ち上がる被災地の姿と重なる。

 列車は16日まで同区間や宮古-鵜住居(うのすまい)駅間などを運行する。入場料は大人2千円、大学生千円、小中高生500円、未就学児無料。チケット1枚で1日何回でも乗車できる。

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