酒造り 大学生と連携 菊の司酒造、ファン層拡大狙う

連携によって造った酒をPRする(右から)横沢孝之社長、谷崎公紀代表、平井佑樹専務
 盛岡市紺屋町の菊の司酒造(平井滋社長)は7日、日本酒を愛好する県内の大学生の学生団体「いわてi-Sakeプロジェクト」(谷崎公紀(まさのり)代表)と共同開発した純米吟醸酒「Rond IWate 2021」を発売した。親しみやすい味わいで日本酒のファン層拡大を狙う。

 紫波町高水寺の月の輪酒造店(横沢孝之社長)が造った前年に続く取り組み。今年の酒は県産酒米「吟ぎんが」と2種類の酵母を用いた。フルーティーな香りにこだわり、初めて日本酒を飲む人も楽しめる味わいに仕上がった。

 同団体は同世代に日本酒を好きになってほしいという思いから2019年、同社に企画を持ち込み始動。今回も同市内の農家の協力で学生が酒米の田植えから刈り取りまで関わった。谷崎代表(21)=岩手大3年=は「県内21の酒蔵がバトンをつなぎ、地酒の魅力を幅広い世代に発信することが目標」と力を込める。

 「新作」は菊の司酒造のオンラインショップなどで販売。平井佑樹専務は「香りに深みが出るよう工夫を重ねた。飲んで日本酒を好きになってほしい」とPRする。720ミリリットル1700円(税抜き)。問い合わせは同社(019・624・1311)へ。

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