県産果実6種 焼き菓子に 県と著名シェフ開発、盛岡で試験販売

イワティグレを手にする県産果物の生産者
 県は首都圏の著名シェフと連携し、県産果物を活用した焼き菓子「イワティグレ」を開発した。5日から盛岡市内で試験販売し、県産果物の品質の高さやおいしさを発信する。

 神奈川県の洋菓子店「MAISON GIVREE(メゾンジブレー)」の江森宏之オーナーシェフが商品開発を担当。本県の産地に複数回、視察に訪れたのが契機となった。

 フランス語で「虎」を意味するティグレは、円形のフィナンシェ生地の中央に生チョコレートを詰めた菓子で、生地に入ったチョコチップが虎のしま模様に似ている。イワティグレは全6種類で木イチゴ(盛岡市)、カシス(一関市)、イチゴ(陸前高田市)、「北限のゆず」とショウガ(同市)、桑茶(北上市)、県産バターを使用した。

 素材の味わいに加え、彩りも楽しめる。江森シェフは「食べて産地を思い出せるようこだわった。岩手の果物の豊かさに気付いてほしい」と思いを込める。

 県は2018年度から「いわて果実」として県産果実をPR。木イチゴを生産する盛岡市三本柳のサンファームの吉田聡専務(53)は「岩手の風土が生んだ果物を多くの人に味わってほしい」と期待する。

 6種類入り1箱2300円(税別)。100箱限定で同市前潟のイオンモール盛岡内の「ふるさと百貨もりおかん」で販売する。

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