
住田町世田米の種山ケ原で7月に開かれてきたケセンロックフェスティバル(KRF)の実行委(村上健也委員長)は28日、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、今年の開催を見送ると発表した。
2019年に10回目を迎えたKRFは実行委の組織強化のための準備期間として20年の開催を見送り、21年の再開を予定していた。コロナの感染拡大が続いている状況から、地元住民や来場者、出演者の安全を最優先して見送りを決めた。
村上委員長は「東日本大震災から10年でもあり、支え続けてくれた方々に今の気仙を見てもらいたかった。新たな実行委員も増え、準備は整っていたが感染状況が落ち着かないことには無理だと判断した」と話す。
KRFは09年に開始。震災の影響で中断しながらも12年に再開し、国内外の一線で活躍するアーティストが出演してきた。
2019年に10回目を迎えたKRFは実行委の組織強化のための準備期間として20年の開催を見送り、21年の再開を予定していた。コロナの感染拡大が続いている状況から、地元住民や来場者、出演者の安全を最優先して見送りを決めた。
村上委員長は「東日本大震災から10年でもあり、支え続けてくれた方々に今の気仙を見てもらいたかった。新たな実行委員も増え、準備は整っていたが感染状況が落ち着かないことには無理だと判断した」と話す。
KRFは09年に開始。震災の影響で中断しながらも12年に再開し、国内外の一線で活躍するアーティストが出演してきた。