オンラインで釜石発信 DMC・県外在住者向けツアー

ホタテの貝の開け方を実演する君ケ洞剛一専務(右)ら
 釜石市の観光地域づくり法人(DMO)、かまいしDMC(社長・野田武則市長)は21日、同市の特産品を購入した県外在住者向けに、インターネットを活用してまちの魅力を発信するオンラインツアーを開いた。新型コロナウイルス感染症の長期化で観光客の呼び込みが難しい中、新たな手法で交流人口の拡大を模索する。

 同市魚河岸(うおがし)の魚河岸テラスと各家庭をオンラインでつないで実施。ネット販売で海の幸セット(泳ぐホタテ、早採りワカメ、ウニしゃぶスープ)を購入した北海道から九州まで各地の約40人が参加した。

 釜石会場では、同市平田の海産物販売ヤマキイチ商店の君ケ洞剛一(たけいち)専務(42)がホタテの貝の開け方を実演。参加者は見よう見まねで新鮮なホタテをさばき、相互に海産物のお薦めの食べ方を紹介した。

 まち歩きの様子を動画に収め、バーチャルツアーも企画。東日本大震災で甚大な被害を受けた中心市街地や同市小川町の酒造会社浜千鳥の酒蔵などを巡り、復興の歩みと地域に根付くなりわいを発信した。

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