
盛岡市上鹿妻の志波城古代公園のいにしえのひなまつり展(志波城跡愛護協会主催)は3月7日まで、同公園案内所で開かれ、華やかな貝びな人形が来場者の目を楽しませている。
主にハマグリやアサリなどの二枚貝を使った貝びな約30組を展示。着物の布地などを丁寧に貼り付け、みやびな雰囲気でひな段飾りを再現している。
ひなまつりは平安時代の貴族の子女が人形を作った「ひいな遊び」を起源とする説がある。二枚貝は夫婦の縁起物とされ、良縁への願いが込められている。
同公園事務局の玉川英喜さん(68)は「装飾のきれいさや手作り品のきめ細やかさが感じられる展示。古代に思いをはせることで、公園への関心も高まればいい」と期待する。午前9時~午後4時。入場無料。
主にハマグリやアサリなどの二枚貝を使った貝びな約30組を展示。着物の布地などを丁寧に貼り付け、みやびな雰囲気でひな段飾りを再現している。
ひなまつりは平安時代の貴族の子女が人形を作った「ひいな遊び」を起源とする説がある。二枚貝は夫婦の縁起物とされ、良縁への願いが込められている。
同公園事務局の玉川英喜さん(68)は「装飾のきれいさや手作り品のきめ細やかさが感じられる展示。古代に思いをはせることで、公園への関心も高まればいい」と期待する。午前9時~午後4時。入場無料。