桜山 ともす希望の光 盛岡、11~13日に感染終息願いイベント

プロジェクトをPRする坂本広行宮司。おたき上げの祈願札への書き込みも呼び掛けている
 盛岡市内丸の桜山神社を中心に11~13日、モリオカライトアッププロジェクト(実行委主催)が初めて開かれる。周辺地区の点灯イベントのほか、12日には住民が参加できる「祈願祭」を同時に開催。新型コロナウイルスの感染終息を願い、地域のにぎわいづくりにつなげる。

 期間中は午後5時~同8時に桜山神社や時鐘堂、烏帽子岩などを発光ダイオード(LED)ライト約300個でライトアップ。周辺は飲食店が多く立地しており、コロナの影響は大きい。地区を華やかに彩り、元気を発信する。

 旧暦の正月に当たる12日には、祈願祭と称して多彩な企画を展開。疫病退散や無病息災を祈願する「おたき上げ」では、使用する木製祈願札への記入を呼び掛けている。祈願札は同神社や周辺の飲食店に設置。自由に願い事を書き込んで申し込み箱に入れ、当日の催しに使用する。

 同日午後5時からは時鐘堂の鐘を鳴らす「希望の鐘」。1時間前から一般参加の受け付けを始める。盛岡藩時代、疫病の際に奉納されたと伝わる大宮神楽の特別演舞も同神社で同5時半から披露し、終息への思いを込める。

 催しは住民有志が昨年12月に企画。コロナにより人出が減る地区を活気づけようと検討を進めてきた。実行委で桜山神社の坂本広行宮司(63)は「神社の裸参りや豆まき行事も中止となった。少しでもまちを明るくするとともに、コロナに負けずに頑張る姿を見せることで元気を広げたい」と強調する。

 問い合わせは実行委事務局(lightupmorioka@gmail.com)、同神社(019・622・2061)へ。

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