5月には「海の女王」も初寄港/青森港


 2019年度、青森港に寄港予定のクルーズ客船は27隻に上り、18年度の26隻を上回って過去最高となる見通しだ。本年度最初のクルーズ船が寄港する24日には新中央埠頭(ふとう)の「国際クルーズターミナル」が完成、5月7日には「海の女王」と称される豪華客船「クイーン・エリザベス」が初寄港するなど例年以上の盛り上がりが期待される。青森市の小野寺晃彦市長は「青森らしいおもてなしで、世界に誇る魅力を伝えていきたい」と意気込む。

 官民の関係団体でつくる青森港国際化推進協議会(会長・小野寺市長)が15日、同市での総会で示した。青森港への寄港数は過去10年、右肩上がりで、特に外国船は21隻と11年度の10倍超となっている。

 東北の主要港との比較でも、19年度の寄港数は秋田港の23隻を抑えて首位。初寄港の船の数も7隻と、秋田港の2隻を上回った。

 同協議会事務局は「国内外に青森港の魅力をアピールし続けた成果。ねぶた祭の囃子(はやし)演奏など青森らしいおもてなしにも一定の評価をいただいた」と分析。

 同協議会は19年度、クルーズ船が接岸する新中央埠頭、沖館埠頭を起点にした乗客向け観光マップの作成、海外のクルーズ船関係者を招いた自然や食の体験会、SNSを活用した情報発信の強化などに取り組み、一層の誘致を図る。

 本年度は、県民にとっても世界有数の豪華客船を間近に見られるチャンス。24日は、新中央埠頭に「セレブリティ・ミレニアム」、沖館埠頭に「ダイヤモンド・プリンセス」という10万トン級の客船が相次いで入港するほか、午前10時からは新中央埠頭で国際クルーズターミナルのオープン記念式典が開かれる予定で、周辺はお祭りムードに包まれそうだ。

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