交わす美酒を心待ちに 八幡平市わしの尾、仕込み作業が盛ん

蒸した酒米を釜から取り出す職人=28日、八幡平市大更・わしの尾
 八幡平市大更のわしの尾(工藤朋社長)では、新酒の仕込み作業が盛んに行われている。

 28日は職人5人が酒米「吟ぎんが」を使った新酒「無濾過(ろか)生原酒」の仕込みに当たった。鉄釜で蒸した酒米183キロをスコップで布を敷いた冷却機にのせ、手で混ぜて粗熱を取った。さらに外気で冷やし、タンクに移した。

 30日ほど発酵させた後に搾る。まろやかな味わいと、ふわっと口の中に広がる香りが特長。2月から県内で販売される。工藤社長(41)は「新酒造りは寒くなってからが本番。年明けに、おいしい酒を楽しんでほしい」と願う。

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