
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」に登場する鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)と同じ名前で、二戸市浄法寺町にある「うろこ滝」が、会員制交流サイト(SNS)などで話題になり、じわじわと人気を集めている。作中で呼吸法と合わせて繰り出す剣技の名に「漆」の文字が入っている縁もあり、浄法寺が「鬼滅スポット」と認知される日も近い?
鱗滝は、主人公竈門炭治郎(かまどたんじろう)の剣術の師匠。常にてんぐの面をかぶり「判断が遅い」などのせりふが印象深い。その名にちなみ、浄法寺町のうろこ滝もSNS上などで盛り上がっている。
うろこ滝は落差約7メートル。自然の岩肌を流れる湧き水が魚のうろこ状に見えることから、昔からそう呼ばれ親しまれている。山あいにあり、水の流れる音も心地よい癒やしの名所だ。
市情報管理室によると、11月ごろからSNS上で盛り上がりを見せ始めた。「鬼滅の聖地になるといいですね」などと写真付きで投稿されているという。
浄法寺との関連は他にもある。作中には「水の呼吸」「獣(けだもの)の呼吸」などさまざまな呼吸法が出るが、7番目の「漆ノ型(しちのかた)」に漆の字が使われている。炭治郎の同期の剣士で雷の呼吸の使い手、我妻善逸(あがつまぜんいつ)の最終奥義は「漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)」。浄法寺は日本一の漆の産地でもあり、地元を中心に、関連に気付いたファンのひそかな話題になっている。
同室の田山裕之室長(49)は「うろこ滝は知る人ぞ知るパワースポット。物語に思いをはせ、浄法寺の魅力にも触れてほしい」と期待する。
鱗滝は、主人公竈門炭治郎(かまどたんじろう)の剣術の師匠。常にてんぐの面をかぶり「判断が遅い」などのせりふが印象深い。その名にちなみ、浄法寺町のうろこ滝もSNS上などで盛り上がっている。
うろこ滝は落差約7メートル。自然の岩肌を流れる湧き水が魚のうろこ状に見えることから、昔からそう呼ばれ親しまれている。山あいにあり、水の流れる音も心地よい癒やしの名所だ。
市情報管理室によると、11月ごろからSNS上で盛り上がりを見せ始めた。「鬼滅の聖地になるといいですね」などと写真付きで投稿されているという。
浄法寺との関連は他にもある。作中には「水の呼吸」「獣(けだもの)の呼吸」などさまざまな呼吸法が出るが、7番目の「漆ノ型(しちのかた)」に漆の字が使われている。炭治郎の同期の剣士で雷の呼吸の使い手、我妻善逸(あがつまぜんいつ)の最終奥義は「漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)」。浄法寺は日本一の漆の産地でもあり、地元を中心に、関連に気付いたファンのひそかな話題になっている。
同室の田山裕之室長(49)は「うろこ滝は知る人ぞ知るパワースポット。物語に思いをはせ、浄法寺の魅力にも触れてほしい」と期待する。