移住夫婦が人気カフェを継ぐ 由利本荘・カトルセゾン

カトルセゾンの前に立つ村松さん夫婦
 後継者を探していた秋田県由利本荘市岩渕下のカフェ「カトルセゾン」が13日、愛知県岡崎市から移住してきた村松大地さん(31)、寛子さん(44)夫婦に引き継がれ、新たなスタートを切った。大地さんは「店の味や雰囲気、考え方を守り、居心地のいい店を目指したい」と語った。

 午前11時、開店を待ちわびていた客が次々と来店。30分ほどでほぼ満席になった。ランチメニューの「由利牛のオムライス」が人気を集め、村松さん夫婦は慌ただしく店内を駆け回った。

 村松さん夫婦は昨年6月、前オーナーの堀内憲二さん(69)が由利本荘市の協力で後継者を募集していることをインターネットで知って応募。堀内さんに熱意を買われて後継を託された。

 店の継承に向けて、堀内さんから約1カ月間、料理や接客の特訓を受けた。大地さんは「常連さんが多く、いい加減なメニューは出せない。堀内さんに必ず味を確認してもらい、質を維持できるよう努めたい」と意気込む。

 寛子さんは「私たちを受け入れてくれた皆さんに恩返しができるよう、力を尽くしたい」と話す。

 当面は2人と一緒に店に立つという堀内さんは「一生懸命に頑張っている。後はその頑張りをお客さんに感じてもらえるかどうか」と期待を寄せている。

 営業時間は午前11時~午後8時。火曜定休。問い合わせは同店TEL0184・22・3001

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