稲庭うどんの職人を熱演 わらび座新作、28日から

「養助さんの夢」の最終リハーサルでの一場面
 秋田県湯沢市の稲庭うどん製造・佐藤養助商店をテーマにした劇団わらび座(仙北市)の新作ミュージカル「養助さんの夢~心を手綯(な)う稲庭うどん~」が、28日から同市のあきた芸術村小劇場で上演される。27日には同劇場で最終リハーサルが行われた。

 佐藤養助商店の3代目・治助(1840~1920年)が主人公。宮内省から短期間で大量のうどんを納めるよう求められ、妻のカメや息子の平治と共に奮闘。納品までの困難を乗り越え、家族の絆が深まる様子を描いた。治助は鈴木裕樹さん(38)が演じる。

 最終リハーサルでは、衣装を着けた鈴木さんら出演者が、稲庭うどんにかける情熱やこだわりを表現しようと迫真の演技を見せた。

 脚本と演出を手掛けた栗城宏さん(59)は「真面目に生き、支え合う家族の姿は、コロナ禍という困難に直面する現代にも通じるものがあると思う。作品を見て、心温まる時間を過ごしてもらいたい」と話した。

 主演の鈴木さんは「佐藤養助商店が長年守ってきたうどんの味や、職人の仕事に感動した。公演を重ねる中で、本物を追求する職人の姿勢を伝えたい」と語った。

 公演は来年3月7日まで(休演日あり)。開演時間や入場料はわらび座ホームページに掲載(https://www.warabi.jp)。問い合わせ、予約は月―土曜の午前9時~午後5時に、あきた芸術村予約センターTEL0187・44・3939

仙北市

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