中尊寺
 初代清衡が12世紀初めから四半世紀かけて多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営した。14世紀には堂塔のほとんどが焼失したが、約3千点の国宝や重要文化財があり、平安美術の宝庫。金色堂は金箔(きんぱく)の装飾、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)など漆芸、金工の技術を尽くした建造物で、今も藤原氏3代の遺体と4代泰衡の首級が納められている。清衡が読み上げた「中尊寺建立供養願文」に記される大伽藍(がらん)があった可能性が考えられる大池跡がある。俳人松尾芭蕉が「奥の細道」で詠んだことでも知られる。金色堂は世界遺産「平泉の文化遺産」の構成資産の一つ。

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